ABC2023 Classic Cactle
サクラグ合同作品「クラシックキャッスル」







また今回、人間や馬、小動物等も「超」ミニサイズでビルドして再現しています。
人間にいたっては1ポッチプレートの組み合わせでしかありません。ですが、置き場所や周囲の様子に合わせて動いているように配置しました。設営時にこれらの配置過程がとても楽しかったです。

全体的にストイックな舞台なんですが、城の裏側や洞窟内部は遊び要素を入れています。
こういうのは裏側に回って「こんなのあった!」と気付いてもらえる見せ方が好きなのです。







LEGOのビルドには様々な可能性があると思っています。
近年細かなディテールを再現できるパーツが増え、昔とは比べ物にならない細かなビルドを商品ラインナップでも見るようになりました。ただ、昔はそれがなくともビルドは成立していました。
様々なビルドの可能性のひとつとなりますが、細かなディテールに頼らずとも、魅力的なLEGO世界を構築することできますし、とていいものもですよ!というのが今回の「Classic Castle」のテーマでもあります。






最後に、この舞台の城部分の最初期の画像を載せます。
この城を中心にして、周囲に参加者が制作した8×8サイズの建物や道路類を配置する予定でした。再始動をするにあたって、この区画の全体の底上げと、城の一部構成の変更、更なるボリュームUP等の手直しをしています。これの内部構造を意図せずそこそこ強固に作ったおかげで、今回のやや強引な底上げにも対応することができました。見えないトコロでもしっかり作っておくと、後々助かりますね!
また、この画像の周囲の民家の3軒のうち2軒は、よーく探すと今回の舞台のどこかに移設されているんですよ。
探してみましょう!
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