WestGate Castle
西門城




門緑地側に左右2機づつ扉の開閉装置があります。現地の人から借りた牛をそれに2頭づつ繋ぎます。

ここら辺はやや精密な機構もあるので、調整には鍛冶屋さんの出番となります。




同時に人力を加えて開けていきます。




完全に開きました。
次の開閉に備えて、調整作業に入りますので、しばらくは開いた状態になります。




この時期に合わせ、付近にいた他国の交易隊が取引のためにここに寄ってきます。
門の中に入らなければ商売に税金かかならいって訳なのです!




一通り調整が終わると開閉装置を逆方向に回して扉を閉めます。

制作の話になりますが、この開閉装置の大きさを出すことから全体図面を描き始めました。結構な広さをこれで奪ってしまうので、端の方を建物の1階に被せました。




施錠して今期の訓練終了となりました。
終了と同時に広場に人々やが戻ってきて、いつもの市場がまた始まります。

毎回、参加兵はこの訓練後は特例で飲み食いできます。
「俺たちゃこれの為に開け閉めしてるんだ!」




最後に、開いた状態でフィグ等外した状態の全体写真です。

建物中央上部の一部を取り外すと、扉を上から抜き取れる構造になっています。扉の開閉を繰り返すと戸袋に扉の部品が落ちてしまうことがあるからです。

今回のような大門と城の組み合わせ、またいくつか作ろうと思います。次は開き戸で。

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